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ターミネーターは実現可能か?人工知能の倫理的問題とは?

Neural Network Brain

ターミネーターは実現可能か?人工知能の倫理的問題とは?

1984年に初公開されて以来続編が今日まで続いており、今でも世界中で大人気の映画「ターミネーター」シリーズ。映画第一作では1984年の「現在の世界」に「未来」である2029年の世界から「T-800」と「カール・ルイス」がやってくる、という設定になっていますが、2029年まであともう13年しかなくなった2016年現在の時点で「ターミネーター」あるいは「スカイネット」のような高度な人工知能(Artificial Intelligence - AI)を持つロボットシステムの実現というのはどれほどの現実味を帯びてきたでしょうか?このブログの前半部ではそんな疑問に答えるべく「ターミネーター」に関連するような現代の技術を「人工知能」を中心に紹介したいと思います。一方で、このような人工知能技術の発達に対してスティーブン・ホーキング博士やビル・ゲイツ氏など科学やIT業界の大物が既に警告的コメントを何度となく発信しており、多くの哲学者や倫理学者も人工知能の問題に関して様々な議論を展開しています。ブログ後半部ではこれらの人工知能の倫理的問題に関する議論の中から筆者が興味深いと思ったものをいくつか取り上げてみたいと思います。 terminator2  terminator

現実の人工知能技術と人型ロボット

「ターミネーター」に出てくる技術というと、まず最初に思いつくのはやはり人間と見かけも変わらず、行動能力もほとんど変わらないかそれ以上の性能を持つ「人型ロボット」だろうと思います。日本では既にホンダが「アシモ」を早くも1986年の時点で第一号E0を発表し、96年には完全自立型二足歩行が可能なP2を発表しています。アシモは2011年に開発されたものが最新型となっていますが、ホンダはその後アシモの技術を原子力災害ロボットなどの開発に応用し、東北大震災以来実用化されています。2011年版のアシモでは身体面ではボールを蹴る、片足ジャンプをするなどより高度な動きができ、また水筒の蓋を開けてお茶をコップに注ぐなどの細かい作業を行うことも可能となっていますが、人工知能技術の進歩により知能面も大きく向上し、自分の判断で基本的な挨拶や客人の誘導などの行動を状況に応じて取ることができるほどになりました。アシモ以外にも、フランスではアルデバラン・ロボティクスによりNAOがやはり2011年に開発され、同社はその後2012年にもRomeoという高齢者の自立支援を目的とした人型ロボットを発表しています。アメリカではボストン・ダイナミクス社が「アトラス」を2013年に開発しています。このように人型ロボットは目的に応じて少しずつ改良されてきていますが、著名な人工知能研究者のデミス・ハサビス氏など現状では「ターミネーター」レベルの自立性を持つロボットの開発は「非常に非現実的」と見る専門家が主流でターミネーター」レベルの自立性を持つロボットの開発は「非常に非現実的」と見る専門家が主流です。 asimo romeo

人工知能に関わる様々な倫理的・法的問題

ただ、そうは言っても人工知能が日々進歩しているのは事実です。「スカイネット」ほどの人工知能や「ターミネーター」ほどの人型ロボットが開発されることはまだないとしても、現状の技術で開発可能な人工知能が既に人間にとって脅威となる可能性がないとも言い切れません。著名な科学者の中でも、例えば「車椅子の物理学者」として日本でもよく知られているスティーブン・ホーキング博士は、完全な人工知能の完成は人類の終焉を意味する可能性を危惧しています。また、IT業界の大御所ビル・ゲイツ氏も「我々はもっとAIの脅威を案ずるべきだ」と発言しています。 一方で現代の哲学者や思想家の中には、AIを恐れその開発を禁止するという方向で科学者の人類に対する「倫理的義務」を強調するのではなくむしろAIにも知的存在としての敬意を払い何らかの権利を与えるべきだという人類のAIに対する倫理的義務を主張する人もいるようです。これに対してアメリカの法律専門家などはAIが自ら権利の主張を始める前に今から法整備をして来るべき事態に備えるべきだと主張する人もあり、様々な立場からAIに対する新たな倫理的、法的懸念が表明されています。果たして我々は今後どのようにAIと付き合っていくべきなのでしょうか?恐らく「ターミネーター」が最初に上映された84年の時点ではこんな心配はあまりに非現実的で空想的だと笑われたことでしょうが、その現実味は日々増しており今ではそれほど馬鹿げた懸念でもなくなってきています。そんな今だからこそ、この問いに対する答えのヒントを求めて改めて「ターミネーター」シリーズを見直してみるとこれまでとは違った発見があるかもしれません。 steven hawking bill gates

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